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栄橋(さかえばし)は、山形県飽海郡遊佐町比子字白木を流れる二級河川日向川に架かる橋。全長125.3m、幅3m〔山形新聞 やまがた橋物語 日向川編14 栄橋 〕〔 遊佐町地域生活課、2013年3月。p.11の年次計画表、管理番号068が本橋である。〕。1956年(昭和31年)架橋〔。遊佐町道白木宮海線が通る。 == 概要 == 日向川の最下流の橋である。左岸側が2径間コンクリート製桁橋、右岸側が10径間木製桁橋という別々の構造を川の中間で接続し、路面位置でコンクリート橋側が1m弱高いため木橋側の接続部2径間に傾斜があるという、特異な形状になっている。 このような形状になった理由として、地元で囁かれている噂に「架け替えに際して遊佐町と酒田市の協議がまとまらず、酒田市が同市側だけを強行工事した」というものがある〔〔遊佐町議会議事録 平成20年3月7日(金曜日) 〕。しかし実際には、1つ上流側に架かる宮海橋(国道7号)は遊佐町と酒田市の境界になっているが、栄橋の付近は両岸とも遊佐町なので酒田市は無関係である。真相は、1974年(昭和49年)頃の災害で左岸側だけ大破したために半分を架け替えたというもので〔〔、その際に河川管理者である山形県の指導により、洪水対策で橋脚を高くすることになったため、既存部分との間に段差が生じることになった〔。 いずれ右岸側も破損したら架け替えることになってはいるが、時々補強もするためなかなか破損せず〔、現在までこの状態が続いている。また、架け替えに要する費用が4億円と見込まれており、果して架け替えるだけの需要があるのかどうか疑問も呈されている〔〔。 遊佐町では2010年度に町道橋梁の長寿命化改修計画を策定し、2011年度までの2ヶ年でまず現況の調査を実施することにしている〔遊佐町議会議事録 平成22年12月10日(金曜日) 〕。その後改修が必要な橋梁の選定を経て、2013年から工事を行う予定である〔。栄橋は調査段階で木橋部高欄の腐食が確認されたため、2011年3月まで一時通行止めにして高欄の一部改修(鉄パイプによる補強)を行った〔〔遊佐町議会議事録 平成23年3月7日(月曜日) 〕。また、2012年10月19日から、通行に危険な状態ということで、終日全面通行止めとなっている〔 p.15。〕。2013年3月発行の橋梁長寿命化修繕計画では、本橋の補修方針として、時期未定で「架け替えまたは撤去」が示されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栄橋 (遊佐町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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